鳥居や燈籠、社殿の建て替え・古民家リノベーションは兵庫県姫路市の株式会社宮番匠 一へ > こだわり > こだわり 弊社の社名にあります「宮番匠」とは、主にお寺や神社といった伝統的な日本建築を取り扱う職人のことを指し、別名で「宮大工」とも呼ばれています。 古来からの伝統ある工法と、自然由来の素材に対する深い知識を受け継いでいる私たちは、「厳選した自然素材の使用」「品質が長持ちする安心工法」「伝統ある工具を活かした職人施工」という3つのこだわりをもって工事を行なっております。
厳選した自然素材の使用 私たちが取り扱う木造建築の何よりの特徴は、文字どおりその建物が木でできているということです。自然で育まれる素材そのものを用いることで、その空間には温もりが生まれ、安心できる住環境をつくることができます。また「ハウスダストアレルギー」や「シックハウス症候群」といった問題とは無縁のため、近年あらためてその機能性に注目が集まっております。 弊社ではただ木材を使うだけではなく、「よりよい木材で、より快適な住環境をご提供する」ことを心がけております。そして木材を効率よく扱うという技術面の向上に加えて、科学的な面からも木材の良さを研究し、その特性を存分に活かせるような方法で、お住まいの方にも環境にも優しい工事をご提供してまいります。 品質が長持ちする安心工法 「木造建築」というと、火災や地震、湿気などに弱い印象をもたれる方がいらっしゃるかもしれません。しかし歴史的な建築物が数百年もその姿を残しているように、古くから木という素材に向き合い技術を磨いてきた職人は、いかに木材が耐久性や強度に優れた素材であるかを肌で知っています。 私たちが手がける工事では、ボルトやナット、釘といった金具の使用を極力おさえ、木材本来の伸び縮みする特性を最大限に活かした工法をとっておりますので、より軽く・より丈夫な品質を長期にわたってご利用いただくことができます。 夏場は涼しく、冬場はあたたかい。家全体が呼吸しているような木造建築のよさを、ぜひ楽しんでいただきたいと存じます。 伝統ある工具を活かした職人施工 機械を用いた作業が主流となっている現代の建築業界ではありますが、そんな状況であっても私たちは昔ながらの工具を用いて作業にあたっております。その理由は、より生身の手に近い道具を使うことで、職人の熟練の技術を木材に反映させることができると考えているからです。 例えば木材を削る場合にはカンナ、木材に線を引っ張るには墨壺と差し金、穴を掘ったり加工したりするための鑿(ノミ)など、私たちは手づくりだからこそ得られる木の温もりや親しみやすさを大切にした施工を心がけております。